2010-05-13 第174回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
その理由は、これだけ少数精鋭化された、そしてまた産業化された畜産を今守らないでどうするんですかということまで申し上げました。
その理由は、これだけ少数精鋭化された、そしてまた産業化された畜産を今守らないでどうするんですかということまで申し上げました。
高度経済成長の時期でありますから、転職していったり、あるいは離農していったり、いろんな形で農家が減ってきたわけでありますが、実は今残っている農家は、そういう危機を乗り越えて今現在まで残っている大変私は少数精鋭化された十二万戸の農家だと思うわけであります。この農家をつぶしたら私は日本の畜産はもう壊滅すると、そういうふうに思うわけです。
といいますのが、先ほど畜産農家は少数精鋭化してきたよということを申し上げましたけど、やはり何といいましても繁殖農家はまだ小規模であります。そして、高齢化が進んでおります。ですから、この繁殖部門に対するやはり対策というのを早く手を打たないと、これは私ども、私といいますか、日本の子牛資源というのが枯渇してくる、この危険を感じておるわけでありまして、是非ともこのことに力を入れてほしい。
それは、当然、ただ一つにするというだけではなくて、資格試験も、この趣旨に沿いまして、より高度化した、また現場で活動がより円滑に、あるいはそういう能力と意欲を持たれる方が普及指導員になられる、なることが期待される、そういうシステム、キャリアシステムを含めましてやるということによって、少数精鋭化する中で、普及をより柔軟かつ効率的に実行していこうということでございます。
やはりヘッドクオーター的に現場を指導していくという人は機能的には必要だと思いますが、制度としてこれをきちんと固定化してやるということは、まさに少数精鋭化していく中ではかえって機動的でないのではないかということで、より効率的に現場に対応できるようにという趣旨で、かつ高度化していくということでの一本化を図ったということでございます。
また、地方議会の少数精鋭化、これも一定の規定というものが今回行われつつございますけれども、例えばボス議員のエゴに対する議会としての自浄能力の培養といった面でいろいろ反省していただかなきゃならない面もあろうかと思うわけであります。
これは、日本人船員の少数精鋭化を図っていこうと。それ以前ですと、大体在来のコンテナ船、平均的なもので約二十四名前後の日本人が乗り組んでおったわけでございますが、この船員制度近代化をスタートさせることによりまして、近代的な自動化装置を積み込んだ船舶を使用いたしまして乗組員の数をどんどん減らしてまいりました。
私が今回論点として強調いたしましたのが、現在の我が国の例えば少数精鋭化する学校運動部というものが結果として一般の児童生徒というものを排除する傾向に向かっている、または仲間内だけの地域スポーツというものが多様化する住民のニーズに十分こたえる場にはなっていないと。スポーツの社会的基盤というものをやはり再考すべき時期なんだというふうなことです。
営業経費率の圧縮の課題もありまして、委託集全員の少数精鋭化を図る一方で、社会情勢等を勘案しまして協会財政の許容範囲内で社会水準に見合う処遇改善を実施することによりまして委託集全員の確保と定着を図るほか、パートタイマーとか学生アルバイト等の多様な労働力の活用や衛星受信把握の外部委託等の推進によりまして業績の維持を図ってまいりたいというふうに考えております。
同時にまた、少数精鋭化ということで、慢性的に人員不足、労働強化、こういうのが現状だと思うのです。 例えばこのノルマなどを調べてみますと、三年前と比べてノルマは二十倍にもなっているという証券会社がある。労働時間の短縮だとかあるいは週休二日制、こういうものが叫ばれているのが今日の状況の中で、有給休暇もとれずに十二時間を超える長時間労働が常態化している、こういう訴えもあるわけです。
そして、これからの日本人船員というものに求められるものと言えば、より少数精鋭化された船に乗り組んで、超近代化された船を運航し得る高度な船舶運航技術の持ち主であることと同時に、その有する技術というものが海のみではなく陸上諸部門にも使えるような、いわば多目的の技術者である必要も出てくるのではなかろうかと思います。
外航海運につきましては、海運造船合理化審議会の昨年八月の中間答申を踏まえ、日本船の乗組員の少数精鋭化を促進し、近代化船を増強して商船隊の中核とすることなどにより、我が国商船隊の国際競争力の確保に努めるとともに、海運企業経営の活性化、経営基盤の確立を図ってまいります。
外航海運につきましては、海運造船合理化審議会の昨年八月の中間答申を踏まえ、日本船の乗組員の少数精鋭化を促進し、近代化船を増強して商船隊の中核とすることなどにより、我が国商船隊の国際競争力の確保に努めるとともに、海運企業経営の活性化、経営基盤の確立を図ってまいります。
だとするならば、ヘリによる空輸とかあるいは大型輸送機によって陸上部隊を運ぶとか、アメリカの緊急展開部隊のような、あるいはフランスでも最近陸上というのは非常に少数精鋭化した、極めて近代的なものに体質改善しようとする努力をしておるということを承っておりますけれども、限られた防衛費の中で、陸海空がそれぞれの任務分担を発揮するためには、その辺の多面的な検討が必要ではないか。
私どもも、これからは、今まで日本の船員が果たしてきた役割、特に昭和五十二年以来、労働側としても積極的に船員制度の近代化に取り組んでまいりまして、外国ですと二十五名ないし三十名乗っている船が、既に十七名までの少数精鋭化、そういう職務体制を編み出しているわけでございます。そういうような日本船員しかやらなかったという努力、外国ではこういう例がございません。
○武石政府委員 船員の失業率につきましては、御指摘のとおり最近増加傾向にございますが、それは汽船部門におきましては、外航海運にあっては、国際競争力を維持するための少数精鋭化、あるいは外国人船員との混乗とかあるいは海外売船というようなこと、内航海運におきましては、過剰船腹量の調整を図るための最高限度量の設定、あるいは倒産、事業規模の縮小等に基づくものと考えております。
また、酪農業それ自体はこれまでも飼育の多頭化を進めるというような非常に厳しい合理化をやっておりまして、いわば少数精鋭化という道へ進んできましたけれども、さらに、えさの自給能力向上というような面も含めて生産性を高めることが要求されると思います。
最近、MO化を初めとして大型化、専用船化など船舶の技術革新はまことに著しいものがあり、それに対応して乗組員の少数精鋭化が進んでおり、また、漁船におきましても、漁場の遠隔化、漁労期間の長期化が著しくなってきております。しかも、そのような状況のもとで、船員災害の発生率は陸上に比べ依然として高く、従来の減少傾向がここ数年鈍化し、横ばいの状況を示すようになってまいりました。
乗組員の少数精鋭化等、船員を取り巻く労働環境は質的に変化してきており、その変化に適切に対処し、快適な船内環境を形成するための諸施策を樹立することが急務であると考えるものであります。
少数精鋭化した現在の畜産経営とは申しましても、その前途は決して楽観できないと思います。私どもの今回の価格並びに政策絡みの諸要求は、日本の畜産業を守り、ひいては担い手を喪失しつつある日本農業全体に何とか活力を取り戻させたいという私どもの心からの願いが込められていることを先生方ぜひ御賢察いただきたいと思います。
最近、Mゼロ化を初めとして大型化、専用船化など船舶の技術革新はまことに著しいものがあり、それに対応して乗組員の少数精鋭化が進んでおり、また、漁船におきましても、漁場の遠隔化、漁労期間の長期化が著しくなってきております。しかも、そのような状況のもとで船員災害の発生率は、陸上に比べ依然として高く、従来の減少傾向がここ数年鈍化し、横ばいの状況を示すようになってまいりました。